いつかあなたと会うために…

2015年6月、息子を自死で亡くしました。いつも前向きで、一生懸命に生きてきた息子が自らいなくなるなんて未だ信じられません。
助けてあげることができず、本当にごめなさい。こんなお母さんを許してください。

息子が夢に出てきた!

一緒にうどんを食べて、少し冗談をいいあった。

鼻の頭に少し汗をかいて、ニコニコ笑っていた。

うどんがお互いに好きで、いろんな店によく一緒食べに行ったよね。

香川に讃岐うどんを食べに何度も行ったよね。


夢の中で夢だと分かっていたけど嬉しかった。

でも、目が覚めた時は、何故かすごく苦しかった。怖さに似た、胸が締めつけられる様な感じ。


いつもいつも息子の事ばかり考えていて、私の中で息子は生きていて、いつも一緒にいる。


だから会えないのがつらい。

息子に会いたい。

息子がいなくなってからは

息子と私の共通の趣味。サッカー観戦と温泉。

よく地元のJリーグチームの応援に一緒に行ったり、テレビでサッカーをいつも一緒に見ていました。

先週からJリーグも開幕し、テレビ中継を今は次男と見ています。

サッカーをみていたら、あんな事言ってたなとか、この場面あの子だったらこう言うだろうな、と息子と見ていたことを思い出し、そして息子はもう見ることができないんだと思うと、何ともいえない気持ちになり涙があふれます。

サッカー談議も良くしたね…でも、もうできない…


息子がいなくなってから、今まで楽しかったことも悲しみになってしまう。

ごめんなさい

昨年6月、突然、息子がいなくなってしまいました。自死でした。


仕事のことで悩んでいたのは知っていました。それについて相談もされていました。


今まで何事にも前向きで、一生懸命だった息子。まさか自らいなくなるなんて考えてもみませんでした。

23歳の余りにも短すぎる人生…


何も力になれなかったお母さんを許してください。


息子を忘れないよう、そして、この悲しみを背負っていくため、少しずつ綴っていこうと思います。


よろしくお願いします。