いつかあなたと会うために…

2015年6月、息子を自死で亡くしました。いつも前向きで、一生懸命に生きてきた息子が自らいなくなるなんて未だ信じられません。
助けてあげることができず、本当にごめなさい。こんなお母さんを許してください。

同僚の言葉

久しぶりに会社に行きました。

私自身の鬱の診断書を持って行ったのですが、同僚から『もう少しで一年だから、それまでゆっくり休んだら?』と言われました。


そんなに気軽に言われてしまうものなのでしょうか?

そう言った同僚は、気を使って言ってくれたと思いますが、私はかなりつらかったです。


一年経とうが、二年経とうが、この悲しみからは抜け出せないと思います。

それでも会えるじゃない

先日、妹が息子にお線香をあげに来てくれました。

妹は息子のことを大事にしていてくれていました。

どちらかというと息子は私より妹の方に顔や性格が似ていました。


この春から、妹の子どもが県外の女子大に入学し、妹は子どもに会えなくて寂しいと言います。

私の息子も大学は県外でしたので、その気持ちは分かります。


でも、それを私に言うのは酷ではないですか?

家にはいないかもしれないけど。会おうと思えば会えるじゃないですか。


私はどうしても、どうやっても息子に会うことはできないのですから。

苦しかったね、ごめんなさい

今夜は本当につらい。


今こうやってブログを書いていても涙が止まらず、胸が張り裂けそうです。


私も息子の所に行きたい。


こんなにこんなにつらくても、実際には死ねない。


逝ってしまった息子は、どんなにつらく苦しかったのだろうか…


気がつかなかったお母さんを許してください。

本当に本当にごめんなさい。